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高森明勅
2015.7.24 06:21

神社本庁、明治神宮、共産党本部

神社本庁で「政教関係を正す会」(大原康男会長)の役員会。

ところが間違って、1時間早く着いてしまった。

そこで、久しぶりに近くにある明治神宮に参拝。

都会のど真ん中にある鬱蒼とした森の緑が心地よい。

境内には外国人が多かった。

更に時間が余っているので、やはり近くの日本共産党本部へ。

神社本庁の建物もそれなりに立派だが、
共産党本部に比べると、やはり財力の違いか、
些かみすぼらしく見えてしまう。

共産党本部の玄関を入ると、広々としたロビー。

その奥にどっしりとした受付があり、
左右に屈強な警備員が。身分証がないと、そこから先には入れない。

受付の人に、「出版物はとごで購入できますか?」と尋ねると、
道路を渡った向かい側にある美和書店を教えてくれた。

こじんまりとした本屋さんだ。

そこで、日本共産党中央委員会出版局の
『戦争法案の核心をつく 志位委員長の国会論戦』と
『これでわかる戦争法案』、安保破棄中央実行委員会(!)の
『戦争する国づくりは許さない 「安保法制」と日米ガイドライン』
を求めた。

そこから少し歩くと、
神社本庁直轄の神社・神道専門書店「BOOKS鎮守の杜(もり)」
がある。

こちらは美和書店よりもっと狭い。

まぁ、近接するこれら2つの書店をどちらも覗くような人は、
余りいないだろうが。

やっと会議の時間になったので、再び神社本庁に向かった。

ちなみに、この時の会議の参加者は大原会長の他、
東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏、
憲法学者で日本大学法学部教授の百地章氏、
弁護士の高池勝彦氏など。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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